こんにちは!
とにかく家事が嫌いだから、楽したいCENAです♪
本記事ではこんなお悩み・疑問を解決します。
「ノンフライヤーで調理するときの、コツを知りたい」 |
ノンフライヤー愛用1年目の筆者が、ノンフライヤーを使いこなすための7つのコツを伝授します!
この記事を読めば、ノンフライヤーを使うときのストレスPOINTが緩和されます。ノンフライヤーで調理過程を楽しつつ、バリエーション豊富な美味しい料理を楽しんでください♪
【前提】ノンフライヤーでは、味を変えずにヘルシー調理ができます。コツを抑えれば、油で揚げたときのような食感・味に近づけられますが、『全く同じ物にする』ことは難しいので多少の妥協は必要です。このことが前提で、以下で紹介するノンフライヤー調理のコツを参考にしていただければ嬉しいです。 |
【ノンフライヤーのコツ・その1】 予熱
ノンフライヤーで料理をする時は、予熱が欠かせません。調理前は、2〜3分ほど予熱をしましょう。
理由は、低い温度で焼き始めると食材がだれて、サクッとした食感に仕上がらないからです。予熱をすれば、食材の内側から火が通るのでより美味しく仕上がります。
また、低い温度だとノンフライヤーの加熱時間が長くなるので、食材が乾燥したり、電気代が高くなる原因になります。
もちろん、予熱をしなくても調理はできるので、予熱をしない場合は調理時間を1~3分ほどプラスしてください。
【ノンフライヤーのコツ・その2】オイルスプレー
実際に油で揚げたようなサクサク感を出すコツは『オイルスプレー』です。
ノンフライヤーで加熱前に、多少の油を食材全体にスプレーするといい食感に仕上がります。
ノンフライヤーは、食材そのものに含まれる脂を利用して調理します。食材自体に脂が多ければ、オイルスプレーをしなくてもサクサク食感にできますが、コロッケのような野菜料理だと油分が足りないのでオイルスプレーが肝になります。
フライパンに油をしく時にも使えるので、ノンフライヤー以外でも便利ですよ。
オイルスプレーの量は?
たくさんかける必要はありません。
食材全体に(特に衣に)まんべんなくオイルスプレーされればOKです。
【ノンフライヤーのコツ・その3】調理時間
ノンフライヤーで調理できる料理を8つに絞り、調理時間と設定温度をまとめました。
※フィリップスのノンフライヤーを使った場合です。
料理名 | 調理時間 | 温度 |
---|---|---|
唐揚げ | 13分 | 180℃ |
ポテトチップ | 25分 | 165℃ |
天ぷら | 11分 | 140℃ |
とんかつ | 14分 | 180℃ |
コロッケ | 9分 | 200℃ |
焼き芋 | 15分 | 180℃ |
ローストビーフ | 20分 | 180℃ |
焼豚 | 60分 | 75℃〜190℃ |
味付けや加熱前までのレシピはなんでもOKです。
【ノン フライヤーのコツ・その4】匂い
ノンフライヤーで調理をすると、だんだんと美味しい匂いがしてきます。
部屋に匂いが充満するのが嫌な人は、窓の近く or 換気扇の下で、ノンフライヤーを使いましょう。
【ノンフライヤーのコツ・その5】パサパサ
ノンフライヤーで調理した料理がパサパサになる原因は2つ考えられます。
- 油分が足りない
- 加熱時間が長い
特に ①油分が足りない は結構大きく影響します。オイルスプレーを使い、油分を足してあげると解決できます。
私は初めてノンフライヤーで唐揚げを作った時、オイルスプレーの存在を知らなかったのでパサパサで固い仕上がりになりました。美味しくなかったです。 ※私の唐揚げ失敗談は3つあり[【ノンフライヤー】唐揚げ、多少は油を使った方が美味しくできます]でも紹介しています。気になる方は参考までにどうぞ。 |
②加熱時間が長い に関しては、事前にノンフライヤーを予熱することを徹底すれば改善できます。
【ノンフライヤーのコツ・その5】白い煙
ノンフライヤーで調理中に、白い煙が出てきた経験はありませんか?
バスケットパンに落ちた食材の脂が、高温部に接触すると白い煙が発生します。
危険性はありませんが、換気扇の下でノンフライヤーを使うなどして対策をしましょう。
白い煙が出ないようする方法2つ
そもそも白い煙が出ないようにしたい場合は、以下2つのいずれかをお試しください。
- 食材の下にアルミホイル or クッキングシートを敷く
- バスケットパンに水200ccくらい入れる【フィリップス推奨】
① 食材の下にアルミホイル or クッキングシートを敷く
食材の下にアルミホイル or クッキングシートを敷けば、脂が高音部のバスケットパンにたれることを防げます。
② バスケットパンに水200ccくらい入れる【フィリップス推奨】
バスケットパンに水を200cc入れておけば、食材から出る脂の受け皿になってくれ、高温部に接触することを防げます。
フィリップス公式HPに記載されていたので、信ぴょう性は高いです。
【ノンフライヤーのコツ・その6】くっつく
ノンフライヤーで料理をすると、料理がバスケットにくっついてしまう事があります。
例:唐揚げ、ピザ、天ぷら、とり天etc.
小麦粉(片栗粉)系の衣がついた料理だと、網目に衣がくっつきやすいです。
気になる方は アルミホイル or クッキングシートを使って調理するとGOODです。できれば下記商品のような「くっつきにくいアルミホイル」がベストです。
既に家にある物を使いたい方は、使用前に アルミホイル or クッキングシート をくしゃくしゃに丸めてから使ってください。
くしゃくしゃに丸めると、表面に凸凹ができるのでくっつきにくくなります。その表面に薄く油を塗ると、さらにくっつきにくくなります。
【ノンフライヤーのコツ・その7】油汚れの掃除
ノンフライヤー(特にフィリップス)のしつこい油汚れは、重曹で落ちます。濡れたぞうきんに重曹をつけて拭くだけです。
超めんどくさいですが、定期的に掃除をすれば油汚れはたまりません。
ちなみに、カラーラのノンフライヤーはフッ素コーティングがしてあるので油汚れが付着しにくく、お手入れが楽です。
私もフッ素コーティングがしてあるノンフライヤーを使っています。ゴシゴシ洗う必要がないので、お手入れで苦労したことはありません。
いかがでしたか?
ちょっとした工夫でノンフライヤーが使いやすくなります。あとは、ある程度の妥協をしつつ気楽にノンフライヤーを活用すれば、毎日の生活が少し楽になるはずです。