こんにちは!
週1~3回でノンフライヤー料理をしているセナです。
本記事では、ノンフライヤーのお手入れに関する疑問を解決します。
内容はこんな感じです。
- 【お手入れマニュアル】基本編
- 【お手入れマニュアル】網のお掃除編
- 【お手入れマニュアル】本体のお掃除編
- 【お手入れマニュアル】食洗機で洗えるの?
- お手入れしやすいノンフライヤーとは?
- 「そもそも油汚れの掃除をしたくないよ…」という方へ
筆者である私は、油料理をした後の油処理がめんどうくさくてノンフライヤー購入に至りました。
使っていくうちにノンフライヤーの秘めたる可能性に気付き始め、今は週1~3回はノンフライヤーで調理をしています。
最近は意外とサイズが大きいノンフライヤーを洗うのが手間になってきたので、お手入れを楽する方法を模索しています。
この記事を読めば、ノンフライヤーの基本のお手入れ方法〜そもそもお手入れが不要になる方法までわかるので、家事の負担が軽減しますよ♪
【お手入れマニュアル】基本編
ノンフライヤー使用後は、本体からバスケットを取り出し、バスケットと網を洗うだけで基本はOKです。
加熱中に食材から落ちる油がバスケットにたまったり、網にこびりつくことがあるので、使用後はなるべく早めに水(またはぬるま湯)に漬けた方が洗いやすくなります。
本体はサッと水拭きだけでOKです。が、毎回汚くなるわけではないので汚れが気になってからの掃除で十分だと思います。
【お手入れマニュアル】網のお掃除編
網に汚れがこびりつきやすい料理の特徴
網に汚れがこびりつきやすい料理には特徴が2つあります。
- 脂分が多い食材(肉・魚)
- 片栗粉 or 小麦粉がまぶしてある食材(唐揚げ・タコ唐揚げetc.)
加熱中に網目で衣が固まっちゃったりします。
上記2つのいずれかに該当する、以下のようなお料理達は網に汚れがこびりつきやすいです。
- 唐揚げ
- ピザ
- 鮭の塩焼き
- 天ぷら
- とり天
- ハンバーグ
- チキンウィングス
- とんかつ etc.
ノンフライヤーで調理したい料理こそ網に汚れがこびりつきやすい感じですが、お手入れ方法を抑えれば油汚れのお掃除に苦労することはないので、そんなに身構えなくても大丈夫ですよ。
汚れを簡単に落とす、お掃除方法
ノンフライヤーの汚れを簡単に落とすお掃除方法を3つ紹介します。
1)ぬるま湯 + 洗剤 に漬けおきする
ノンフライヤー調理後に「ぬるま湯 + 洗剤」に10~20分ほど漬けおきしてから洗うと、汚れがすんなり落ちます。
油は冷えると固まる性質なので、ぬるま湯で漬けおきすれば油を溶かして分解できます。
また洗剤は汚れと反応するのに一定の時間がかかるので、いきなりゴシゴシこすって洗うよりも漬けおきが効果的です。ある程度時間をかけることで、洗剤が汚れの奥まで浸透して汚れを落としやすくしてくれます。
2)歯ブラシ
細かい網目にの汚れは「歯ブラシ」で落とすと効果的です。
漬けおきしてから、歯ブラシで網目を掃除すれば細かい汚れも簡単に落とせます。
3)重曹
ぬるま湯 + 洗剤では落とせないようなギトギト油汚れは「重曹」を使ったお掃除がGOODです。
油汚れは酸性なので、それを中和してくれるアルカリ性の重曹が最適です。
人肌で少し熱いと感じるくらいのお湯に重曹を混ぜて10分以上漬けおきしてから洗うと、ギトギト汚れも簡単に落ちます。
超最強!重曹クリームクレンザーの作り方
全然落ちないような汚れに重宝される「重曹クリームクレンザー」をご存知ですか?
これは粘度の高いクリーム状の重曹です。網目からたれることがないので、しっかり汚れを絡め取ってくれます。
- 重曹(1/2カップ)に、液体洗剤(25ml)を数回に分けていれてスプーンなどでよくかき混ぜます。
- 重曹がしっとり、軽く握って固まるくらいになったらお酢(大さじ0.5)をいれます。
- ぶくぶく発砲してきたら完成です。
スポンジに重曹クリームクレンザーを漬けて洗ってください。簡単にスッキリ汚れが落ちます。
汚れに塗ってしばらくおいてからスポンジでこすって洗うのも効果的ですよ。
【お手入れマニュアル】本体のお掃除編
使用回数が増えれば、ノンフライヤー本体の油汚れも目立つようになります。
基本はサッと水拭きしてあげるだけでOKですが、こびりついてしまった汚れは「キッチンクリーナーシート」を使うとGOODです。
一応商品へのリンクも貼付しますが、100均にも売ってるのでそちらの方が安いと思います。
キッチンクリーナーシートは、絞れるくらいシタシタに洗剤液が染み込んでいる物が効果抜群です。溢れんばかりの洗剤液が油汚れに浸透し、汚れを浮かせてくれるのでスッキリ汚れを落とせます。
本体のお掃除手順
- 本体が冷めていることを確認します。
- バスケットを取り外し、逆さまにします。加熱部分の掃除がしやすいです。
- 濡れタオル or キッチンクリーナーシートで汚れを拭き取ってください。
- お掃除が終わったら食材をいれず空の状態で、ノンフライヤーを数分稼働させます。③で取れなかった汚れや残りカスが落ちてくる可能性があります。
【お手入れマニュアル】食洗機で洗えるの?
本体以外のバスケットと網は食洗機でお手入れが可能です。
メーカーによっては食洗機不可のノンフライヤーもあるので、各ノンフライヤーの取扱説明書を確認してください。メジャーどころのフィリップス・わがんせ・カラーラは食洗機OKです。
しかし、こびりついた油汚れを食洗機で完全に落としきるのは難しいので、汚れがひどい時は「漬けおき→手洗い」を推奨します。
お手入れしやすいノンフライヤーとは?
お手入れがとっても簡単なのは「フッ素コーティング」がされているノンフライヤーです。
フッ素コーティングは平滑正の高い表面にしてくれるので、油汚れの付着を強力に防いでくれます。
私が今使っているノンフライヤーもフッ素コーティングがしてあるので、お手入れがかなり楽です。汚れが付着しやすい料理をしても、汚れがこびりつかないのでゴシゴシこすることなくお手入れができています。
カラーラはフッ素コーティングがしてあるので、上で紹介したお掃除方法が必要ないほどお手入れが楽ちんですよ♪
「そもそも油汚れの掃除をしたくないよ…」という方へ
「油汚れ」「こびりついた汚れ」と聞くだけで震え上がる方もいらっしゃると思うのでw、以下で油汚れを防ぐ方法を4つ紹介します。
- アルミホイルを敷く
アルミホイルを敷けば、バスケットに直接触れることがないので汚れません。デメリットは、途中で食材をひっくり返さないと片面だけよく焼けすぎてしまう点です。 - 食材と網に油をふきかける
加熱前に網にオイルスプレーで油をふきかければ、こびリついた汚れを多少防ぐことができます。完全に防げるわけではありません。 - フッ素コーティングのノンフライヤーに買い換える
コストはかかりますが、家事と負担を減らすための投資ですね。 - コンベクションオーブンにする
網目のない受け皿を使って加熱するので、網目をゴシゴシ洗う必要がなくなります。受け皿にアルミホイルを敷けば、受け皿を洗う必要もなくなりますよ。
私はバスケットを洗うのが面倒臭いので「①アルミホイルを敷いて」調理をしています。アルミホイルが食材からたれる脂の受け皿になってくれるので、まったく汚れずお手入れ不要です。
ちなみに魚はあまりオススメしません。
魚の皮がアルミホイルにへばりつくことがあるので魚の下に野菜をしくか、アルミホイルの代わりにクッキングシートを使ったほうがうまく焼けます。
いかがでしたか?
料理は実験です。色々試して、ストレスが少ないお手入れ方法を見つけてください。