アメリカ50州の英語と略称まとめ。あなたは全ての州を言えますか？

こんにちは！

アメリカ・テキサス州在住のCENAです。

本記事では以下3点について解説します。

1. アメリカを『America』と呼ばない方がいい理由
2. アメリカ合衆国の50州の英語スペル・略称
3. 【おまけ】あなたの地域は、なにCounty？

アメリカで郵便・テレビ・ニュース・雑誌などで50州を示すときは、たいてい略称が使用されています。アメリカに住むなら、ある程度の州と略称は覚えておいて損はないです。最低でも自分が住む州の略称は覚えましょう！

アメリカを『America』と呼ばない方がいい理由

「America」といってアメリカ合衆国を指すと、特にカナダ人やメキシコ人、南米の人をイラっとさせる可能性があります。

カタカナで「アメリカ（America）」といえば合衆国を指すケースが多いです。しかし実際は、アメリカ大陸上にあるひとつの国の名前「アメリカ合衆国」の一部として使っているだけなので「United States of America」と指すのが正しいです。

合衆国を指すときに「America」を使うと…

とイラっとする人がいるかもしれません。

イメージとしては下図を参考にしてください。

アメリカ合衆国の名称

アメリカ合衆国を指すときの名称はいくつかあります。

日常会話では「the US」「the States」がよく使われています。

「the United States of America」は政治などフォーマルな場面で使われます。

アメリカ合衆国50州一覧【スペル・略称】

出典：https://www.mapsofworld.com/usa/states/

アメリカ合衆国は50州から成り立ちます。

最低でも自分が住む州のスペルは覚えたいですね。

スペルと一緒に各州の略称も覚えれるとGOODです。特に郵便物（住所記載）によく使います。また、テレビニュース、雑誌など日常生活でも目にする機会は多いです。

【おまけ】あなたの地域は、なにCounty？

『County』の意味を Wilipedia から引用しました。

カウンティ（英語: county）は、英語圏における地方行政構造の一階層ならびにその階層に属する個々の行政区画ないし行政区分である。州、県、郡などとも訳される。その具体的意味は地域、時代などにより様々である。

英語の授業では教えてくれない単語ですね。
country とスペルが似ているので注意しましょう。

アメリカに住んでいる人は 州（state）・町（city）など以外に、自分の住んでいる地域がどのCountyに属するかも覚えましょう。

ネットで「（住んでいる町）county」で、自分が住んでいる地域のcountyの検索結果がでてきます。

行政関連の申請書etc. に county を記入することがあります。私は運転免許証の申請時に、countyを書く項目がありました。

いかがでしたか？
ご自分の州、あるいは近くの州は確認できましたか？この際に、住んでいる地域のcountyも覚えちゃいましょう！