ダイビングで潜れる最大水深は何m？【体験とレジャーに分けて解説】

こんにちは！

ダイビング歴8年目・PADIダイブマスターのセナです♪

本記事はこんな方向けです

結論から申し上げます。
ダイビングで潜れる水深は「体験ダイビング」と「レジャーダイビング」で異なります。

体験ダイビング	最大水深 -12m
レジャーダイビング	最大水深 -40m

上で紹介した水深はあくまでも「最大水深」です。

Cカードの種類・年齢・経験値で、潜れる水深の制約が変わります。無理のない範囲で、指導団体が定めている最大水深を守りながらダイビングを楽しみましょう。

以下でダイバーが潜れる水深についての詳細を解説していきます！

体験ダイビングで潜れる最大水深は-12m

体験ダイビングとは、Cカード（ライセンス）の取得なしに水中世界を楽しめる「ダイビングのお試しコース」です。必ずインストラクターと一緒に潜ります。どんな方でも気軽に体験ダイビングを楽しむことができます。※病歴・年齢に制約あり

体験ダイビングで潜れる最大水深は-12mです。

が、実際は水深-5~6m前後で潜ることがほとんどです。

ダイビング経験がない人のためのお試しコースなので、万が一トラブルがあったときでも安全に水面に浮上するためです。

水深5~6m前後でもお魚はたくさん群れているので、かなり水中世界を楽しめますよ。Cカードを取得しない体験ダイビングのリピーターさんも、実は結構多いくらいです。

体験ダイビングで潜る水深-5m〜-6mは、マンション2階分くらいの高さです。

水中からマンション2階分くらいの水面を見上げる感じです。-6mと聞くと深く聞こえますが下から上を見上げる感じなので、恐怖感はあまりないです。

お魚も水深-5~-6m前後でたくさん群れているので、かなり楽しいです。

沖縄だとニモでお馴染み「クマノミ」も見れちゃいます。

場所によっては「ウミガメ」に会うこともできます。

八丈島、旦那さん初めての体験ダイビングでウミガメと遭遇！

伊豆は「キンギョハナダイ」「イシモチ」「タカベの子供」の群れがわんさかいる秋が超楽しいです。その年に産まれた「アオリイカ」の赤ちゃん達にも高確率で会えます！

初めてのダイビングなので、ドキドキして少し恐くなってしまう方もたまに見かけます。

ご安心ください、無理やり水深が深い所に連れて行ったりはしません。足がつくような水深-1~1.5m以内で体験ダイビングをすることも可能です。

機材を使って水中で呼吸をしたり、浅羽のお魚観察をしたり、ウェットスーツの浮力を楽しんだり…と浅場でも楽しいことがたくさんあります。

深く潜ることだけがダイビングではないので、不安な方はインストラクターに相談して浅場での体験ダイビングに切り替えてもらいましょう。

レジャーダイビングの最大水深は-40mですが、
Cカードの種類・年齢・経験値で異なるので注意が必要です。

詳しくは、以下を参考にしてください。