海外赴任・アメリカ留学時に日本のスマホをどうするか3方法を紹介

アメリカ生活

海外赴任・留学が決まった皆さまへ

まさに今、準備真っ最中という人が多いと思いますが、こんなお悩みを抱えていませんか?

「日本のスマホ(電話番号)をどうするか悩んでいる」
「今の電話番号は日本に帰国後も使い続けたい」
「海外赴任・留学中の人のスマホ事情を参考にしたい」

筆者である私は2018年11月からアメリカ・テキサス州で駐妻してます。

5年後には日本に帰る予定なので、日本のスマホ(電話番号)をどうするかは事前準備のときに私も悩みました。

 

本記事では、実際に海外赴任・留学中の人が日本のスマホ(電話番号)をどうしているか【3パターン】で説明します。

  1. 解約
  2. 電話番号の一時休止・保管
  3. 格安スマホ・SIMで継続利用
  4. 【おまけ①】アメリカでの携帯契約方法
  5. 【おまけ②】LINEを引継ぎするなら、解約してもいいと思う理由

渡米前と後では、ニーズや考え方も違います。

実際の体験談も含めながら、一番損しないで済む方法も解説していきますね♪

 

海外在住ならではのお悩み解決お手伝いします 海外在住歴5年の私が海外ならではの悩み相談にのります♪
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日本のスマホを解約

まずひとつめは【解約】パターンです。

日本のスマホ(電話番号)を残しておく必要がない人向けです。

 

現代の連絡手段として【LINE】が一番メジャーです。

LINEの引き継ぎさへしっかりできれば、家族・親族・友人との連絡手段で困ることはありません

 

また、今はFacebookやInstagramとSNSも盛んなので、SNS上で連絡を取り合うことも可能です。

解約する人はLINEの引き継ぎだけはしっかりと行いましょう。

 

アメリカのスマホへのLINE引き継ぎ手順は、以下の記事で解説しています。

アメリカのスマホにLINEを引き継ぐ方法【2年目駐妻が解説】
こんにちは! アメリカ在住2年目のセナ(@Sena_DiveMaster)です♪ 本記事はこんな方向けです 「アメリカのスマホ(携帯)に日本のLINEを引き継ぎたい」 アメリカ駐在中・留学中の方は、現地で新しいスマホ・SIMカードを購入・申し込みをする方が多いです。しかし、日本人にとって重要なコミュニケーション手段「LINE」の引き継げるか不安な方も多いと思います。 そこで本記事ではアメリカで購入したスマホ・SIMに日本のLINEアカウ...

 

電話番号の一時休止・保管

2つめは、日本3大キャリアのドコモソフトバンクauが提供する電話番号&メールアドレスを一時休止・保管できるサービスです。

 

「日本のスマホ(電話番号)を残したい」「帰国後も引き続き使用したい」という海外駐在者でこのサービスを利用している人もいます。

 ドコモauソフトバンク
手数料¥1,000¥2,000¥3,000
月額電話:¥400
メール:¥100
¥372¥390
解除料(再利用)無料無料無料
保管期間3年間5年間5年間

 

個人的には、3大キャリアの一時休止・保管サービスは、内容をよく理解し、海外赴任・留学期間も考慮しながら上手に使わないとデメリットの方が大きくなるかなと思ってます。

例えば…2ヶ月間の短期留学とかだったら利用価値のが大きいです。
しかし2年以上の長期駐在や留学だと【保管料金=解約料金】と同じくらいの費用になるので、出国前に解約した方がお得だったということもあります。

 

また、今は格安スマホ・SIMが広く普及しているので、帰国後に赴任前と同じ携帯会社の同じ携帯料金プランを使うとは限りません

帰国後に結局【解約する=違約金がかかる】なんてことにも繋がりかねないです。

 

海外駐在・留学が長期間になると落とし穴も多いので気をつけてください。

 

詳しくは以下を参考にしてください。

 

一時休止・保管サービスには落とし穴が?

ネットで一時休止・保管サービスについて調べていると、落とし穴にはまった人のブログを発見します。

サービス内容をよく理解して上手に使わないと、まんまとこの落とし穴にはまる可能性もあるので注意が必要です。

 

以下、落とし穴の例の一部です。

  • 申し込んだら即座にスマホが使えなくなる
  • 休止中はキャリアメールも使えない
  • 日割り計算がされない
    電話番号保管サービスを申し込んだ月は通常通り月額料金が発生します。 またサービスを解除した月も通常通り月額料金が発生します。
  • 電話番号保管サービスを申込んだ同月にサービス解除はできない
    ※逆もできません。
    「一時帰国で2週間だけ日本に滞在する!」というときに日本のスマホを使うために電話番号保管サービスの解除はできます。しかし、出国するまでに再度電話番号保管サービスの申込みはできません(翌月まで待つ必要があります)。
  • 保管期間を延長するときに1ヶ月分の利用料金が発生する可能性あり

 

参考にしたブログは以下2つです。
[ ドコモ 電話番号保管サービス 延長の盲点| 台湾生活、台湾グルメ、山登りを中心に]

[ 2か月以上海外に行くなら「電話番号保管サービス」に申し込もう!|明日は未来だ!]

 

格安スマホ・SIMで継続利用

3つめは【格安スマホの継続利用 or 乗り換え】です。

日本で格安スマホ・SIMを利用していた方は、海外赴任・留学後も継続して利用されている人が多い気がします(私と主人もそうです)。

 

日本のスマホ(電話番号)を残したい」
「一時帰国中も日本のスマホを手軽に使いたい」
「銀行口座などの電話番号の変更手続きがめんどう」

という方にはピッタリです。

 

ただし、一番安くても【¥1,140/月 × 人数分】の出費になってしまう点がデメリットがです。

毎月の出費が気にならない方はいいかもしれません。

 

海外赴任・留学中はLINEモバイルがおすすめ!

私はもともとLINEモバイル を利用していました。

渡米直前にネットで料金プランを前のものから最安プラン【音声通話SIM・1GB・¥1,200/月】に変更して、アメリカにいる今も毎月支払いしています。

 

私がLINEモバイルを継続利用している理由は単純に日本の電話番号を失いたくなかったからです。

 

①銀行口座、クレカなどの電話番号の変更手続きがめんどくさい
②親族、友人に新しい連絡先を教えるのがめんどう

だったから、毎月の出費があってもこの2つの手間を省きたい派でした(笑)


LINEモバイルは特定のSNSサービスではデータ通信量を消費せず、ずっと高速通信で利用できるのでかなり気に入ってました。

個人的におすすめです。

 

業界最安値の音声通話SIMについて

音声通話SIMの業界最安値はDMMmobileの【ライトプラン ¥1,140円】です。

使える容量は0.5GBくらいだと思います。

 

海外にいるときは、データ容量は気にしなくていいので、今から格安スマホ・SIMに乗り換える人はDMMmobileでもいいかもしれません。

 

私は乗り換えがめんどくさかったので、¥60の差を気にせずLINEモバイルを使い続けいてます。

 

格安スマホ・SIM厳選21社の比較は「すまっぴー」がおすすめ

個人で格安スマホ・SIMをしっかり検討したい方は、比較サイトを使うのがてっとり早いです。

【料金シミュレーション】や【おすすめの格安スマホ会社シミュレーション】などユニークな便利機能を備えているので、サクッと検索して自分にぴったりの会社を探し出せます。

私は [格安SIM・格安スマホ比較のすまっぴー – 厳選21社徹底比較!]を使ってLINEモバイルを見つけました。

 

【おまけ①】アメリカでの携帯契約方法

Phone

いざ海外へ渡航!となった時のために、携帯契約の手順を解説している記事を2つ紹介します。

私はアメリカ在住なのでアメリカの情報になってしまいますが、これからアメリカ駐在される方のお役に立てれば嬉しいです。

 

Phone,

アメリカの携帯契約の手順【わかりやすく解説】

アメリカでのスマホ(携帯)の契約方法、購入方法でお困りの事はありませんか?本記事では①アメリカのスマホ契約(購入)方法②スマホ購入後にやっておくべき事③アメリカの携帯キャリア会社について解説します。スムーズ且つシンプルにスマホGETしたい方は必見です。

 

  »記事を読む  

 

 

アメリカ-格安sim

アメリカで格安SIMにしたら、携帯代が/月安くなりました!

日本本記事ではアメリカ在住1年の筆者がアメリカの大手キャリアの携帯会社から格安SIMに移行する手順を解説しています。筆者はアメリカの格安SIM・Mint Mobileに移行しました。家計の固定費を見直して通信費を安くすることを検討いている方は必見です!

  »記事を読む  

 

【おまけ②】LINEを引継ぎするなら、解約してもいいと思う理由

筆者の私はLINEモバイルの格安SIMで毎月¥1,200支払い日本のスマホ(電話番号)をキープしています。

しかし、最近は正直「解約してもいいかな〜」「日本の電話番号なくなってもいいかな〜」と思い始めてきました。

 

理由は以下3つです。

  1. 今の時代、電話番号がなくても連絡手段で困ることがない
    そもそも電話番号を連絡手段として使っていないことに気づきました。 電話番号宛に連絡が来ることもありません。電話やチャットはLINEまたはFacebookメッセンジャーしか使っていないです。日常の連絡手段では電話番号が不要な世の中になっています。
  2. 電話番号の変更手続きくらいめんどくさがらずに、帰国後やろうと思えてきた
    たったの1日で済む電話番号の変更手続き。この作業をしたくないがために、毎月¥1,200×滞在期間分の費用をかけているのがバカバカしく思えてきましたw
  3. 電話番号をキープするための費用は駐在5年間で¥144,000
    ちゃんと計算していなかったんですが

    夫婦2人 × ¥1,200/月 = ¥2,400/月
    ¥2,400/月 × 駐在期間5年 = ¥144,000

    と電話番号キープのためだけに14万円以上も費用がかかる計算になりました。塵も積もれば山となりますね。

 

1~2年の海外赴任や留学だったら、格安スマホのままでいいですけど、3年以上となると出費が大きくなるので、考えものです。

 

LINEアカウントの引き継ぎさへしっかり行えば、連絡手段で困ることはまったくないことが判明したので、そろそろLINEモバイルを解約してアメリカのスマホ(電話番号)一本にしようかな〜と思っています。

LINEアカウントの引き継ぎ方法

 

銀行口座など諸々に登録している電話番号の変更手続きは、帰国後に新しい日本の電話番号を入手してから徐々に行っていこうかな〜と思ってます。

そういったところから電話が来ることもないので、おそらくそれまでは旧電話番号を登録したままでも大丈夫なはず…???笑

コメント

  1. 私は休止にしました。
    ちょっと違うなと思ったのは解約してラインを使い続けてると
    誰かがその番号を使用し始めたときその人のlineになってしまうからです。
    なのでハナセルを安価で契約しシムを入れ替えてます。
    アメリカでも日本でも配達してくれて解約もいつでもいいみたいです。
    そうするとlineも移行せずにそのまま使えますので。
    ただ休止によるコストは月400円ほどかかりますけどね。
    楽でした。

    • コメントありがとうございます。
      ご指摘もありがとうございます!早速記事にくわえさせていただきました。

      休止を選ばれたんですね!
      アメリカ滞在期間が長くなりそうだったので、私は解約を選びました。
      私もハナセルは気になっていましたが、知ったのが渡米後だったしあまりメリットを感じなかったので、今はミントモバイルを使っています。

      また何かありましたらお気兼ねなくご連絡ください。

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