ダイビングブーツの選び方×乾かし方【正しい購入方法も紹介】

スキューバダイビング
せな_プロフ写真

こんにちは!

ダイビング歴8年目・ショップ非常勤7年の経歴があるセナです♪

本記事ではこんなお悩みを解決します。

「ダイビングブーツの購入を検討している」
「ブーツってどう選べばいいの?」

 

SCUBAPROのブーツを愛用している現役ダイブマスターが、わかりやすく解説します。

 

この記事を読めば、選び方〜保管方法までダイビングブーツのすべてが丸わかりになりますよ。

ダイビングブーツの役割

Marine, Shoes

ブーツの主な役割は「足の保護 × 保温」です。

 

岩場や貝、サンゴなどで足を切って怪我をするのを防止してくれます。

ビーチエントリーのポイントでは、岩場や砂地に隠れているビンの破片・貝殻で足を切るリスクがあるのでブーツ着用を強くおすすめします。

 

またブーツは体温低下も防いでくれます

30~40分以上は潜るダイビングではかなり重宝します。

 

ダイビングブーツの選び方

Diving

ダイビングブーツの選び方は、以下3つを参考にしてください。

 

【ブーツの選び方①】サイズ

ダイビングブーツは「フィット感」が大事です。

 

ゆるいと水中でブーツ内の足がずれるのでフィンキックに力が入りずらくなります。

キツすぎると、フィンキックのたびに足が擦れて痛いです。

フィット感が、快適なダイビングとフィンワークのしやすさを左右します。

 

様々なメーカーを試着して、自分の足にピッタリ合うブーツを見つけてください。

 

ブーツのサイズは1cm刻み

ブーツは通常1cm刻みのサイズです。「25.5cm → 26.0cm」などと、基本0.5cmアップのサイズを選ぶとちょうどいいです。0.5cmアップがゆるかったら、0.5cmダウンのブーツを選んでください。

 

【ブーツの選び方②】ダイビングブーツの種類

ダイビングブーツの種類はたった3つです。

  1. ファスナータイプ
    一番スタンダードなブーツです。ストラップフィンを使うときに履きます。靴底が厚いのでビーチエントリーで重宝します。
  2. フルフットタイプ(ハイカット)
    フルフットフィンを使う時に履きます。生地が薄いので、ボートダイビングや砂地での着用ならOKです。
  3. フルフットタイプ(ローカット)
    フルフットフィンを使う時に履きます。生地が薄いので、ボートダイビングや砂地での着用ならOKです。ダイビング以外も磯遊びをする人に重宝されています。

 

それぞれ用途が違うので、自分の用途に合わせたブーツ選びを心がけましょう。

 

【ブーツの選び方③】色・素材

素材は柔らかいものを選ぶと、水中でのストレスを感じることなくフィンキックができます。

硬い素材を選ぶと、足の柔軟性が効かなくてフィンキックがしにくくなる可能性があります。

 

色はウェットスーツの色と合わせるとGOODです。

せな_プロフ写真

女性ダイバー向けに、可愛いデザインのブーツも多いので要チェックです!

 

フルフットフィンをお持ちの方へ

フルフットフィンは素足で履くフィンです。

しかし靴擦れならぬ「フィン擦れ」で悩む人も多いです。

 

フィン擦れがで足が痛くなったら、フルフット用のブーツの購入をおすすめします。

薄い生地で作られているので、素足に近い感覚で着用できます。

 

ダイビングブーツの正しい購入方法

Diving, Equipment

ダイビングブーツは何種類かを試着してから購入するのがベストです。

快適なダイビングになるかどうかは、ブーツのフィット感が左右するからです。

 

ダイビング機材の販売店は都内にもあるので、実際に足を運んでブーツを試着してから購入しましょう。

 

すでに「メーカー・サイズ」がわかっている方は、ネットで購入しても全然OKです!

 

【おまけ】ダイビングブーツの乾かし方×保管方法

Diving, Equipment

ダイビングブーツの乾かし方

ブーツを完全に乾かすまでには2~3日以上はかかります。

直射日光を避けた日陰で干しましょう。

 

せな_プロフ写真

とはいえ、旅行先から帰るときに湿っているブーツをかばんに入れるのは少し気が引けますよね…。

 

ブーツの中に「丸めた新聞紙」を大量に入れると、通常よりも早く乾きます。

が、これはこれでめんどくさいので、ビニール袋に入れて持って帰るのがいいと思いますよ(笑)

 

ちなみに、私は直射日光でガンガンに乾かします。

超早く乾きますが、劣化も早いです。

 

生乾き臭は「ジェラルド アロマウェット」で撃退!

生乾きのブーツを持ち帰り、家で開けた時のあの生乾き臭…きつくないですか?

 

「ジェラルド アロマウェット」を使い、もう一度洗って干せば匂いは気にならなくなりますよ。

「ジェラルド アロマウェット」は、環境に優しい成分を使用した洗剤と柔軟剤のが一つなったウェットスーツ専用の洗濯剤です。

 

 

ダイビングブーツの保管方法

基本は直射日光を避けた場所で、他の機材と一緒に保管でOKです。

 

型崩れが気になる方は、ブーツの中に詰め物すれば型崩れ防止になります。

 

どちらにせよ、ブーツはダイビング機材の中でも一番劣化が早く、買い替えも多いアイテムです。

値段も他の機材よりは安いので、そこまで神経質になる必要はないと思います。

 

 

いかがでしたか?
ダイビングブーツに関するお悩みは解決できましたか?

これから購入する方は、とにかく色んなメーカーのブーツを試着してみてください。メーカーによって微妙にサイズ差があります。

ぴったりのブーツが見つかることを祈ってます♪

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