こんにちは!
伊豆ダイビングショップで7年間非常勤していたCENAです♪
本記事ではこんなお悩みを解決します。
「メガネをかけてても、ダイビングはできるの?」 |
結論から言います!
メガネをかけてても、以下2つ方法のいずれかでダイビングは可能です。
- ダイビングの時だけ、使い捨てコンタクトを使う
- 度付きマスクを使う
ダイビングでコンタクトを使いたい方は、ここでお別れです。
[ダイビングでコンタクトを使用する時の注意点と心得8つ【簡単に解説します】]の記事で詳細を解説しているので、ぜひご確認ください。
「ダイビングでコンタクトを使いたくない」「コンタクトに抵抗がある」人は、度付きマスクを使います。
以下で、度付きマスクに関して深掘りしていきます。
そもそも度付きマスクとは?
度付きマスクとは、度付きレンズの水中マスクです。
ダイビングの度付きマスクの選び方
メガネをかけててもダイビングはできることがわかったので、次は度付きマスクの選び方をご教授します!
体験ダイビングや初心者は、マスクは基本レンタルします。
ダイビングショップでは、通常色んな度数のマスクが用意されています。
STAFFと相談しながら、ピッタリの度付きマスクを借りてください。
度付きマスクの、正しい選び方
度付きマスクを選ぶときは「陸では少し見えにくいかな〜」くらいの度数を選びましょう。
陸上と比べ、水中では物が約1.3倍に見えて、距離も4分の3ほど近くに見えるからです。
はっきり見える度付きマスクを選ぶと、水中で物がよく見えすぎて逆に気分が悪くなる(酔う)可能性があります。
ダイビングで度付きマスクが必要ない人
視力が0.3~0.5、あるいは特定のタイミングだけメガネが必要な人(例:車の運転)は、ダイビング時にコンタクトも眼鏡も必要ありません。
先ほども言った通り、水中では陸よりもよく見えるからです。
私は視力が0.3で、車の運転の時だけ眼鏡をかけていますが、ダイビングは裸眼で楽しんでます。
マスクも度なしです。小さなウミウシはすこし探しにくいですが、全然はっきり見えますよ♪
ダイビング中のメガネに関する注意点3つ
ダイビング中のメガネに関する注意点は3つあります。
- メガネの置き場所
- メガネを外してから海までの道のり
- 高いメガネは持ってこない方がいい
① メガネの置き場所
ダイビング中は度付きマスクをするので、メガネはショップ内・ショップの車・ボート/船長(ボートダイビングの場合)などに置いて保管しましょう。
比較的安全な場所に置けたらいいのですが、ビーチダイビングだとたまにメガネを外し忘れて、機材があるビーチまでメガネを着けて行ってしまうことがあります。
そうなった場合は、またショップまで戻るか、その場(ビーチ)に置くかしかありません。
もし、その場(ビーチ)に置く場合は失くさない・踏まれない・わかりやすい場所を選んでメガネを大切に保管しましょう。
② メガネを外してから海までの道のり
メガネを外してから海までの道のりは、度付きマスクをつけましょう。
足場が悪いエントリーポイントもあります。
足元を確認できないまま進むのは 滑ったり、危険生物を踏んだりetc. とても危険なので、必ず度付きマスクを装着して足元を確認できる状態にしましょう。
「海に入っていないのに、陸でマスクを着けるのは恥ずかしい」 |
と思う人もいるかもですが、陸でマスクをつけたままのダイバーは多いのでご安心ください。
全然恥ずかしくないです!
③ 高いメガネは持ってこない方がいい
ダイビングに高いメガネNGです。
破損、紛失をしても精神的に傷つかないような安いお手ごろなメガネにしましょう。
海水で濡れた手でメガネを触る機会が多く、潮風にもあたるので、メガネフレームが潮噛みする可能性があります。
また、ビーチに乱雑に置いたりすると人に踏まれて破損する可能性もあります。
メガネにとってリスクが高い環境(笑)なので、万が一のことがあった時のショックが大きいです。
いかがでしたか?
メガネをかけてても、ダイビングができる方法はあります。
もし、度付きマスクをレンタルする必要があるなら、予約時に視力が悪い旨をショップに伝えて、度付きマスクのレンタルの用意があるかどうかを確認できるとGOODです。