こんにちは!
ダイビング機材の種類が多すぎてたまに困惑するセナです♪
本記事ではこんなお悩みを解決します。
「ダイビングフィンの購入を検討中」 |
結論からいいますと…
「フィンタイプ・素材・脚力に合わせたサイズ選び」を意識すれば、最高のフィンが見つかります。
以下で詳しく解説します。
ちなみに、筆者である私はダイビング歴8年目・ショップ非常勤7年の経歴があるので、わりと信ぴょう性は担保できます。
最高のダイビングフィンの選び方
自分にピッタリの最高のダイビングフィンを選ぶためには、以下3つをおさえましょう。
- ダイビング フィンのタイプ
- ダイビング フィンの素材
- ダイビング フィンの特性からみる向き不向き
上を意識しながらぴったりのフィンを見つければ、半永久的に使えます。
私はOW取得時にフィンを購入して以来、ずっと同じものを使って8年目になります。
さすがにストラップ部分は経年劣化してきましたが、その他は買い替えの必要がないくらいバリバリ現役です。
それでは、以下でひとつずつ解説します。
ダイビング フィンのタイプ
ダイビング フィンは大きく分けて2つのタイプがあります。
- フルフットタイプ
- ストラップタイプ
① フルフットフィン
画像出展:GULL
フルフットフィンは、靴のような形で足を入れるフットポケットがあるフィンです。
- 素足のまま履く
- かかとまですっぽり足をフィンに履かせる
- 自分の足にピッタリ合うサイズ選びが肝心
- フィット感がいい
- 蹴った力をそのままフィンに伝えることができる
- 推進力が抜群
- 素足で履くから、リゾートのボートダイビング向け
- 伊豆半島のビーチダイビングには向いていない
② ストラップフィン
画像出展:GULL
かかと部分にベルトが付いているフィンです。
- ブーツ着用必須
- どんな足のサイズでも基本OK
- ボートダイビング・ビーチダイビング etc. どんなスタイルにも対応可
- 岩場やビーチエントリーが主流の伊豆半島などでGOOD
- 着脱しやすい
ストラップの種類
ストラップは3種類あります。
- ゴム製ストラップ
- 金属製スプリング
- ゴム製バンジーコード
ぶっちゃけどれでも大丈夫です。
とりあえず、一番無難なゴム製ストラップでいいと思います。
ストラップは単体でも売られているので、後から気になるやつに変更もできます。
実はまだある、フィンの種類
上2つが主流ですが、実は違う種類もあります。
- ジェットフィン
フィンの一部に穴が空いているのでそこから水が逃げ、水の抵抗を最小限にすることができます。 - スプリットフィン
フィンの中央が2つに割れているので、水の抵抗をかなり減らせます。
どちらも水の抵抗を軽減することに特化したフィンで、脚力が弱い人向けです。
特にスプリットフィンは蹴り心地が軽いので、泳いでる感を堪能したい人にとっては物足りないかもです。
ダイビング フィンの素材
ダイビング フィンの素材は2つです。
- プラスチック素材
- ラバー素材(ゴム)
日本ではドライスーツも着るため、少し重みがあってしなやかなラバー素材のフィンが主流です。
一方、プラスチックは軽いので…
「ウェットでしか潜らない!脚力がすごく弱い!」 |
というダイバーに向いていますが、そんな方もだいたいラバー素材で十分です。
ダイビング フィンの特性からみる向き不向き
ダイビングフィンの基本的な特性は「長い・短い」「硬い・柔らかい」の掛け合わせです。
【長い × 硬い】 |
【短い × 柔らかい】 |
基本的にフィンのサイズはS・M・Lなので、女性だったらSサイズが多いです。
男性で脚力に自身がない方はMサイズがちょうどいいと思います。
筆者厳選!おすすめフィン 5選
【フルフット】GULL ミュー
画像出展:GULL
初心者から玄人まで、幅広いダイバーから人気のフィンです。
着脱がしやすく、軽量で、しっかり推進力があります。
サイズもS、MS、M、L、XLと5展開で、ラバー素材も3種類から選べるので自分のタイプに合う掛け合わせの最高のフィンが手に入ります。
【フルフット】GULL スーパーミュー
画像出展:GULL
ミューよりは脚力が必要ですが、力強い蹴り心地を味わいたいダイバーにはピッタリです。
スピード・瞬発力は抜群なので、男性ダイバーから人気です。
【ストラップ】GULL ミューサイファー
画像出展:GULL
初めてフィンを履く人でも、楽にフィンワークできます。
ソフトな蹴り心地で足への負担が少ないので、脚力に自信がない女性ダイバーやシニアダイバーにぴったりです。
【ストラップ】GULL マンティスフィン
画像出展:GULL
フィンキック時に発生する乱流を後方に流すためのジェットホールが特徴です。
無駄な力を使わずに済むので、スムーズかつ快適に泳げます。
【ストラップ】TUSA SOLLA
画像出展:TUSA
日本人の平均的な脚力に合わせて設計された硬さのフィンです。
しなやかで軽く、高い推進力が得られます。
ステッカーで世界で一つのオリジナルフィンに!
自分専用のフィンを購入したら「フィンステッカー」を貼るのもオススメです。
周りとの差別化ができるし、おしゃれです。
また繁忙期の夏とかは機材干場がいっぱいになるので、自分のフィンだと一発で見分けつけるのにも役立ちます。
私も両フィンにステッカーを貼っていますが、水中でも目立つのでガイドのお客様には私のフィンを目印に付いて来てもらうこともありました。
ステッカーだけじゃない!?独自性はフィンペイントでも出せます
「フィンペイント」とは、その名の通りフィンにお絵描きすることです。
めっちゃ可愛くないですか?
写真は @fin_artist_yurie さんからお借りしました。オリジナルのフィンアートを描いているアーティストさんです。
ステッカーだと他の人とかぶる可能性があるから、オリジナルにとことんこだわりたいならフィンペイントがGOODです。
いかがでしたか?
どのタイプ・素材・サイズにした方がいいかがわかるだけでも、フィンは選びやすくなりますね。
ショップSTAFFにも協力してもらいながら、最高のフィンを見つけましよう!