冬ダイビングの5つの秘密【生物・寒さ対策・必需品・注意点も解説】

冬ダイビング5つの秘密スキューバダイビング

こんにちは!

ダイビング歴8年目、潜るの大好きCENAです♪

本記事ではこんなお悩みを解決します。

「冬のダイビングって楽しいの?」
「冬にダイビングをしてみたいけど、寒いのが嫌だ」

筆者である私は伊豆のダイビングショップで7年間非常勤を経験しています。

ウミウシが大好きなので、冬のダイビングが一番好きです♪

また、冬はダイバーが少ないので海を独り占めしている感覚も楽しめます。

 

以下で、冬のダイビングに関する7点を深掘りしてきます。

  1. 冬ダイビングの5つの秘密
  2. 冬に観察できる生き物
  3. 冬のダイビングは寒いです。しかし、陸よりは温かいです【衝撃】
  4. 冬のダイビングで着るドライスーツ・寒さ対策用のインナーについて
  5. 7つのおすすめ寒さ対策
  6. ドライスーツ以外の必需品
  7. 3つの注意点

この記事を読めば、寒さは覚悟の上で冬のダイビングに対するモチベーションが高まりダイビングや海の新たな魅力に気付けます。趣味の新たな領域への1ステップUPに少しでもお役に立てれば嬉しいです。

冬ダイビングの5つの秘密

冬の海の魅力

冬ダイビングの秘密を5つ紹介します。

  1. 行き帰りが空いている
  2. 海も空いている
  3. 透明度がとても良くて、海が青い
  4. 珍しい水中生物を観察できる
  5. 温泉が気持ちよくて、ご飯も美味しい

この秘密の暴露がきっかけで、冬ダイビングが大人気になってしまう可能性があるので(←ないかw)、正直あまり教えたくないです。

 

① 行き帰りが空いている

春「お花見」夏「海水浴」秋「紅葉」と、休みになるとみんなお出かけするので道が混みます。

冬は唯一なにもないので、道がかなり空いています。

もちろん電車や新幹線も空いています。新幹線は自由席チケットでも、余裕で座れます。

 

② 海も空いている

海も空いている

冬の海=寒い イメージが強いです。また、冬=ダイビングできない と思っている人も多いです。

なので、冬の海はガラ空きです。

春〜秋はダイバーがたくさんいるので、生物写真を撮影するときに気を遣って早めに撮影を切り上げたりしてませんか?冬はダイバーが少ない分、好きなだけじっくり生物写真を撮れます。

水中写真を練習したい人は、冬は最適かもしれません。

早朝ダイブだと、もっと人がいないので海を独り占めしている感覚を楽しめます。

 

③ 透明度がとても良くて、海が青い

冬の海は、伊豆でも透明度30mまでスコーンと抜けます。青くて、爽快で、まるで沖縄のような海になります。

どよ〜んとした春濁りや、みそ汁並に透明度の悪い伊豆の海しか知らない人は、ぜひ冬の伊豆の海に潜ってみてください。伊豆に対する印象がガラリと変わるはずです。

 

冬の伊豆の海がとっても綺麗な理由は以下4つです。

① 寒さでプランクトンが減る(=水中のぶつぶつが減る)

② プランクトンが減り、水中生物も減る(=砂・ゴミを巻き上げる生物が減る)

③ 冬の強風で表層の水が沖に流され、深海からキレイな水が上がってくる

④ 海水浴客やダイバーが少ない(=水底のゴミ・砂が巻き上がらない)

 

④ 珍しい水中生物を観察できる

冬ならではの水中生物を楽しめるのも、冬ダイビングの醍醐味です。冬は特に「深海生物」「ウミウシ」の観察を楽しめます。

ウミウシ好きのダイバーで春〜秋にしかダイビングをしない人は、冬に観察できるウミウシの種類・個体数の多さにビビると思います(笑)

私はウミウシ好きなので、透明度もいい冬ダイビングが一番楽しいです。

 

⑤ 温泉が気持ちよくて、ご飯も美味しい

温泉

ダイビング後は体が冷え切っているので、温泉がいつも以上に染み渡って気持ちよく感じます

また、ご飯もめちゃくちゃ美味しいです。特にシンプルにお味噌汁が最高です。ぜひダイビング後は温泉に入って、美味しい定食を堪能してから帰路に着いて欲しいです。

冬ダイビングは寒くてたまに辛いですが、ダイビング後の「温泉」と「ご飯」は中毒性があり、冬ダイビングがやめられない潜在的な理由の一つになってます(個人的にです)。

大瀬崎の帰り道にあるおすすめ食事処

松福

渡米前ラストの松福の「うまいラーメン」。私のインスタより

私は大瀬崎がホームだったので、大瀬崎の帰り沼津ICまでに食事を済ますこともありました。

以下3店はかなりおすすめです。

丸天
沼津港にある海鮮系の食事処です。大きなカキフライが名物です。テールシチューも美味しいです。大人数でシェアするとGOODですよ。

松福
沼津港付近にあるラーメン屋さんです。ふとした時に食べたくなるラーメンです。半チャーハンも名物です。味も美味しいのですが、半チャーハンなのに普通チャーハン並みの量ででてきます。

さわやか
静岡県で有名な炭火焼きのげんこつハンバーグ屋さんです。私は行ったことがないのですが、TVでも取り上げられていて、県外でも有名っぽいですよ。

 

冬のダイビングで観察できる生き物

Diving

冬の海では「深海生物」「ウミウシ」がたくさん観察できます。

運が良ければ、超レア物の深海生物に出会うこともできちゃいます!

私は写真が下手なので、Instagramで見つけた素敵な写真をここで紹介させていただきます♪

ダイバー界の不動のアイドル。海の宝石「ウミウシ」

 

まさに未知との遭遇。「深海生物」パラダイス

 

冬のダイビングは寒いです。でも陸よりは温かいかも?

Ocean

「冬の海は意外と寒くない」といった情報も見かけますが、普通に寒いです。しかし、陸よりは海の方が温かい時もあります。

海の中の季節は、陸の2ヶ月遅れでやってきます。という事は…10~11月辺りが水温が一番温かいピークなのです!

ただし海から上がると、冬ならではの季節風(冷たい強風)が濡れた身体を猛攻撃してきます。何かに刺されてるんじゃないかってくらいツーンと風の冷たさを感じる時もあります。

海から上がってショップまで戻る or ボートで陸に戻るまでが正直一番辛いです(笑)

 

冬ダイビングは寒さ対策のために、潜水時間30~40分がおすすめ

冬ダイビングの潜水時間は、寒さ対策のためにも30~40分くらいに抑えるのが個人的にはおすすめです。

ダイビングでは潜水開始から30分後に、体の芯から本当の寒さを感じ始めると言われています(諸説あり)。

信じるか信じないかはあなた次第ですが、確かに30分を境目に体が感じる寒さが変わるのをいつも体験していました(夏でも)。寒さにめっぽう弱い人は、潜水時間を短めに設定するとGOODです。

 

冬のダイビングで着るドライスーツ

Wet, Suit

冬のダイビングで着る『ドライスーツ』とは、顔と手以外は濡れない ブーツ一体型のダイビング用スーツです。

体は水に濡れないので、寒さ対策で温かい服装をしてドライスーツを着れば、冬の海でも快適にダイビングができます。

 

ドライスーツのインナーについては[ダイビングのドライスーツで着る、おすすめインナー【季節別で紹介】]で解説しています。

気になる方はどうぞ。

 

かさばるドライスーツのコンパクトな畳み方

※2019年12月27日更新

先日こんなツイートをしました。

 

動画のように畳めば、ドライスーツをコンパクトに畳むことができます。

ぜひお試しあれです!

 

冬のダイビング、7.5mmウェットスーツという選択肢

冬のダイビングでは、7.5mmウェットスーツを着るという選択肢もあります。12月くらいまでは全然いけるっぽいです。

ただ重いウェイトが必要なので、体力があって浮力コントロールがしっかりできる“ベテランさん”とかじゃないと扱いきれないかもしれません。

ドライスーツでトイレ問題に直面したくない人は、十分なスキルをつけてから購入検討をするのはありだと思います。

 

冬のダイビングでおすすめ、7つの寒さ対策

防寒対策

冬のダイビングでおすすめの、7つの防寒対策方法です。

  1. ホッカイロを服の上から、腰あたりに貼る
  2. モコモコ長い靴下
  3. 尿意対策に、大人用オムツ
  4. 海から上がったら、温泉へGO
  5. 休憩時間中は温かいドリンク
  6. ご飯をしっかり食べる
  7. 【女性ダイバー】髪の毛はしっかりと乾かす

 

ホッカイロを貼るときの注意点

地肌に直接はホッカイロを貼るのはNGです。
火傷の原因になります。水中で火傷しそうなくらい高温になっても、ドライスーツを脱いで外すことはできません

【女性ダイバー】生理の時は下腹部にもホッカイロを貼ると、寒さからくる生理痛対策になります。
※ダイビング中の生理に関しては[生理中にダイビングをしてはNGな人の特徴を解説]に詳しく書いています。気になる方は参考にしてください。

大人用オムツを使う際の注意点

① オムツトレーニング
いきなり「オムツをつけて潜れ!」と言われても、やはり慣れていないと しずらいですよね。事前にオムツトレーニングをしておくと、ダイビング中のオムツも抵抗なく使いこなせます。

② 逆立ち状態(頭が水底を向いている)にならない
逆立ち状態(頭を水底に向けて泳ぐ)と、おしっこが逆流してきます(笑)

知り合いのダイバーが、ダイビング中にオムツ使っていました。
なんかの拍子で逆さまの状態になった時に、なんとオムツからおしっこが逆流してきてドライスーツの中がおしっこまみれになってしまったそうです。

今では笑い話ですが、大人の尊厳を保つためにも、オムツ着用時は水中で逆さになるのだけは避けたいですね。

 

冬のダイビング、ドライスーツ以外の必需品

Diving

ドライスーツ以外で、冬のダイビングに必要な物は以下3つです。

  1. 冬用のグローブ
    5mmウェットスーツと同じ素材でできているので、水中でもかなり暖かいです。エントリー前に、お湯を手袋の中に入れてから装着すると、もっと暖かいですよ♪寒さで指が動かなくなることもあるので、冬用のグローブで寒さ対策をしましょう。
  2. フード
    水中では、体温の70%が頭から奪われます。頭は守りましょう。
  3. 着替え
    ドライスーツは水没する可能性もあります。水没するとインナーが濡れてしまうので、特にレンタルする時は着替えを持って行ったほうがベターです

 

フードは、MOBBY’Sのビーニーがカラフルで可愛いですよ♪

MOBBY’S ビーニー
MOBBYS

 

冬のダイビング、3つの注意点

Diving

① 寒さを我慢しすぎない

ハイポサーミアの危険性があります。

ハイポサーミアとは、体が正常に機能する一定の体温を下回ることです。

 

初期段階の症状は「震えが止まらなくなる」です。すぐにダイビングを中断し、体を暖めましょう

さらに症状が進行すると、コントロールできないほどの震えになります。思考力・判断力も低下します。最終的には、震えが止まり寒さを感じなくなります(末期です)。筋肉が硬直しはじめて、呼吸や脈拍も停止します。

私は1月の真冬に、5mmウェットスーツでダイビングをしていた時期がありました(お金がなくてドライを買えなかった…)。その時にハイポサーミアの初期症状を経験しています。陸に戻ってからもしばらくずっと震えていて、体が暖まるまで時間がかかりました。

寒さは我慢しすぎず、寒さ対策をしっかりして冬のダイビングを楽しみましょう。

 

② 身体の変化

冬の寒いダイビングでは、いつも以上に身体に負荷がかかります。

少しでも異変を感じたら絶対に無理はしないで下さい。

 

③ 帰りの運転

海で体が冷え切っているから、帰りの車内でガンガンに暖房をかける人は多いと思います。

徐々に体がポカポカし始めると『睡魔』という悪魔がやってきます。

無理せずに休憩(仮眠)を取りながら、安全運転でお家に帰りましょう。

 

 

いかがでしたか?冬の海、ロマンを感じませんか?
ダイビングは1年中楽しめるアクティビティです。気が向いたら、海の中の四季も楽しんでみてください♪

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